夏休みに富士山周辺旅行へ行った際に「北口本宮冨士浅間神社」に参拝してきました。パワースポットとしても人気の神社なので「御朱印女子」にもたくさん会いました。
北口本宮冨士浅間神社のサイトに御朱印について以下のように掲載されています。
御朱印とは、「お参りの証」です。
そして「お参り」とは、神社に参り、神様との御縁を結ぶ、また御縁を深めることです。
つまり御朱印とはその証、いわば「神様との御縁の証」ということです。
そのように信仰的な意味を持つ、神聖なものでありまして、観光地などに置いてある 記念スタンプとは全く異なるものです。
お集めいただく際も、お集めいただいた後も、そのことを念頭に置いていただくことで、 神様との御縁をより深く結んでいただけるかと存じます。
北口本宮冨士浅間神社/御朱印とは
私の「神様との御縁の証」が欲しくて、しっかり頂戴しました！
今回は本殿辺りまでしか行けなかったのですが、今後参拝してみようかな・・と思っている方に参考にしていただければうれしいです。
北口本宮冨士浅間神社とは
北口本宮冨士浅間神社は富士信仰の聖地であり、富士山吉田口登山道の起点にあたる諏訪の森にある神社です。富士登山を五合目からではなく、0合目から登山する方は本殿奥の「富士登山道吉田口」から出発するそうです。
境内には、本殿・拝殿など多くの国指定重要文化財があり見どころいっぱいです。また、拝殿の前には天然記念物の大スギ(吉野スギ)もそびえたち、参道の杉並木も見事です。
景行天皇４０年（西暦110年）、日本武尊ご東征の折、足柄の坂本（相模国）より酒折宮（甲斐国）へ向かう途中で当地「大塚丘」にお立ち寄りになられ、そこから富士の神霊を親しく仰ぎ拝され「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」と仰せになりました。そのお言葉に従い大塚丘に浅間大神と日本武尊をお祀りし、当社の創建となりました。
北口本宮冨士浅間神社の由緒より
本殿周辺まで行ったみた
車はこの参道入口の道路を挟んだ近くの無料駐車場に停めました。
これから参道をゆっくり歩いて本殿まで行きました。
霊感など分からない私でも、神聖な空気が流れていることは感じます。目の前には、素敵なご夫婦が楽しそうに歩いて微笑ましかったです。
途中、ご夫婦は参道を左側を歩いていました。参道右側は駐車場へ続く車道になります。
途中、国指定史跡の「角行の立行石」があります。
「この立行石は慶長15年(1610)の冬、富士講の開祖角行東覚（当時69歳）がこの地を訪れ、富士山霊を遥拝し、酷寒の中を裸で石上に爪立ちして30日の荒行をした」石であると記載されています。
大鳥居近くまできて振り返ってみました。神聖な参道です。
この大鳥居は日本最大木造鳥居だそうです。
鳥居をくぐるとすぐに随神門がありますので、その先に拝殿がみえてきます。
随神門をくぐると目の前に神楽殿があり、その左手には手水舎があります。
このあとは本殿はまで参拝にいきました！
拝殿に上がったら、不思議と写真撮っちゃいけないような気がして、本殿など周辺の写真はとりませんでした。
参拝も終わり、御朱印も頂きました！
拝殿から振り返る景色も素敵でした。目の前には神楽殿。
拝殿を背にして左方向には、諏訪拝殿があります。ここも多くの人が参拝されていました。
御神木の太郎杉
御神木の夫婦桧
帰り道、行きであったご夫婦にまた遭遇！行動パターンが同じだったのかも。。。
今回は時間と天気の関係で、本殿周辺までで断念！
次回は「富士登山道吉田口」までゆっくり見学したいです。
御朱印/受付時間など
御朱印は拝殿の階段を上がり右奥に受付があります。受付の辺りにはお守りなどが並んでいます。
御朱印は「北口本宮冨士浅間神社」と境内の「諏訪神社」の御朱印も頂くことが出来ます。
受付時間：8時～16時30分辺りまで
初穂料：各300円
また、素敵な御朱印帳も2種類販売されています。
画像：http://sengenjinja.jp/gosyuin/index.html
結局御朱印帳は買わなかったのですが、記念に桜の御朱印帳を買えばよかったと後悔。。。
おみくじのこと
おみくじは2カ所で買うことができます。
手水舎の近くに一カ所。
拝殿の目の前に一カ所。どちらもおみくじはシンプルでした。。
今回はじめて「北口本宮冨士浅間神社」に参拝しましたが、期待以上に良い神社でした。パワースポットと言われている意味が少しわかったような気がします。
反省点としては、出かける前にもっと富士山のことや北口本宮冨士浅間神社のことを、ちゃんと下調べしてから行けばよかったなと。。。
余談ですが、境内には３カ所トイレがあります。うち参道から大鳥居の間の右側にある駐車場の近くにあるトイレを利用しましたが、すべて最新式の便座で綺麗でしたよ。
今後、北口本宮冨士浅間神社へお出かけになる予定のある方は、境内案内図をご覧になっていくことをおすすめします。
